口腔ケアって具体的にどんな方法で行うの?

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口腔ケアは名前は聞いたことあるけれどまだ実際に試したことはない、介護の現場で行うものなのでは?と方法まで詳しく調べたことのある人は少ないと思います。

確かに口腔ケアは主に対象者が高齢者と思われていますが、年齢関係なくあらゆる世代の人が口腔ケアはすべきだと思います。口腔ケアをしているとお口のトラブルや病気以外に体全体が健康的でいられます。

今回は口腔ケアの具体的な方法について、実際にどのように行うのか詳しく順に記載していきます。ただ歯ブラシを使って行うケアだけではなく、さらに細かいケアも加わるので口腔ケアの方法をしっかり学びましょう。

口腔ケアの方法

161110-2口腔ケアは手順を踏みながら進めます。大きな流れとしては、まず最初にセルフチェックから入ります。専門家に見てもらう前に自分で行うチェックになります。セルフチェックの段階でも道具を使ってケアを行うので詳しく説明していきますね。

まずはセルフチェックから

セルフチェックにおいては実際に自分の手を使って口内をきれいにしていく前に以下の項目をチェックしてみましょう。

  1. 朝起きた時に口の中がネバネバしていて、口臭も気になる
  2. 歯の根元が染みる
  3. 歯と歯の間によく食べ物が詰まる
  4. 歯垢や歯石が多いように感じる
  5. 歯磨きをすると出血する
  6. 歯が長くなったように感じる
  7. 硬いものを噛もうとすると痛い

この7つの点を普段の生活の中で振り返ってみましょう。いくつか当てはまる項目があったら、歯周病になっているリスクが高いです。

そして、次に自分で行う口腔ケアに関するセルフチェックも加えていきましょう。

  1. 1日に1回はしっかり丁寧に歯磨きをしている
  2. フロスや歯間ブラシも歯ブラシと一緒に使用している
  3. 歯だけでなく歯肉の部分も磨いている
  4. 甘いものは食べ過ぎないようにしている
  5. 口の中を鏡で観察したことがある
  6. 定期的に歯石の除去に歯科に行っている

自分で口腔ケアを行う際にはこの6つの点をチェックしてみましょう。セルフチェックにおいてはこれぐらいの内容が続けやすいです。

歯磨きやうがいを正しく行う

口腔ケアを自分で行う場合にセルフチェックが済んだら、さっそく歯磨きやうがいに入ります。

歯ブラシを使った歯磨きでは歯の表側だけでなく裏側も1本1本磨きましょう。裏側は歯ブラシを持ちにくく感じると思いますが、自分なりに使いやすい持ち方で磨いてみましょう。

歯ブラシは大人の方でも小さめがおすすめです。小さいと奥の方にも入りやすく、口の中で向きを変えやすいからです。そして硬めよりは柔らかめの歯ブラシを使って優しく磨くのもポイントです。無理に磨いていると出血したり粘膜を傷つけてしまいます。

歯磨きが一通り完了したら、うがいも丁寧にしましょう。うがいにおいては通常口の中に水を含んでブクブクとして出していると思います。これに加えて、手洗いうがいの時の上向きに喉を洗うようにするうがいも加えましょう。そうすることで喉の方までもきれいに汚れを落とすことができます。

口腔ケアの第一歩として歯磨きとうがいを完璧にこなせるように練習してみましょう。

口腔ケアスポンジブラシが便利

161110-3口腔ケアスポンジブラシという道具を知っていますか?これは口腔ケアのためにできたスポンジブラシであり、形状は歯ブラシのような長さで先端に小さなスポンジがついています。

これを水で湿らせて頬の内側や歯茎、上あご、舌などの汚れをきれいに除去します。歯ブラシでは歯を主に磨くと思いますが、口腔ケアスポンジブラシがあれば歯以外の口内をきれいに掃除できます。

歯ブラシではうっかり粘膜を傷つけてしまいそうな部分でも、口腔ケアスポンジブラシがあれば優しく汚れだけを落とせるので便利です。口腔ケアを行う際には必須のグッズと言えるでしょう。

この口腔ケアスポンジブラシは1種類だけでなく、先端のスポンジ部分の形状が商品によって異なります。先が細くなっているものもあれば、ギザギザしているものもあります。また、棒状になっておらず、そのまま手に持って口の中に突っ込んでケアをするスポンジブラシも登場しています。

口腔ケアで用いるスポンジブラシは基本的には使い捨てです。よって、コスパも考えながら買う必要があります。口腔ケアにおいては欠かせないグッズなのでどのタイプが合っているか、コストはどれぐらいかといった点から最適なブラシを選ぶと良いでしょう。

口腔ケアウェッティーも活用しよう

161110-4口腔ケアウェッティーというグッズがあるの知っていますか?ウィッティーから思い浮かぶのはウェットティッシュでしょう。

この口腔ケアウェッティーも口腔ケアのために作られた口の中をきれいに拭き取ることができるウェットティッシュになっています。

口の中に入れても安心なように、ノンアルコールで保湿成分が入っています。口腔ケアスポンジブラシは水で濡らしてから使う必要がありましたが、口腔ケアウェッティーなら1枚抜き取ってそのまま持って口の中を掃除できるので水がない場所でも使うことができます。

口腔ケアウェッティーは利き手の人差し指に巻いて使いましょう。顔をしっかり押さえながら口内を口腔ケアウェッティーできれいに拭いていきます。

この口腔ケアウェッティーは主に介護の現場で使用されます。しかし、一般の人が購入しようと思っても手に入るので自分で口腔ケアをしたい時には持っておくと良いかもしれませんね。

最後はプロフェッショナルによるチェックを受ける

セルフチェックから始まり口腔ケアならではの専用グッズを使ったケアが完了したら、最後にプロフェッショナルによるチェックも受けるとより完璧です。

歯石や歯垢は自分ではなかなか落とせません。そのような場合には歯科医にきれいに除去してもらいましょう。その際に口腔ケアでのポイントやアドバイスもくれるので、今後の口腔ケアの参考にできます。

その他には歯科医目線からおすすめの歯磨き粉などのグッズも紹介してくれます。より自分に合った口腔ケアを見つけるためには、歯科医の意見にもしっかりと耳を傾けておくと良いです。

口腔ケアは毎日欠かさず行おうと思うと根気がいります。しかし、きちんとケアをしているとその分健康でいられます。今までは歯ブラシで歯を磨くだけだった人も、今後は口腔ケアの専用グッズを揃えてきれいな口内を保てるようにケアを始めましょう。

まとめ

まとめ口腔ケアの方法、いかがでしたか?

知っている点もあれば初めて知ったという方法もあったかもしれません。

まずは簡単なセルフチェックから入ると自分の口内の問題点が把握できます。その上で口腔ケアでおすすめとされているスポンジブラシや口腔ケアウェッティーなどを活用すると、より的確な口腔ケアができます。

また、歯磨きの仕方ももう一度見直して丁寧に行うようにし、うがいは喉まで洗うようにしましょう。うがい1つでも喉から口の中の汚れの取れ方には違いが出てきます。簡単にできることであっても正しく行わないと意味がありません。歯磨きとうがいの方法も振り返ることが大切です。

そして、最後はプロフェッショナルによるチェックも受けましょう。プロ目線で口腔ケアのポイントも教えてくれるので、今後の口腔ケアに生かすことができるでしょう。

口腔ケアは一通りの手順に慣れるまではやりにくく感じる時もあります。しかし、根気よく続けると口内を清潔かつ健康的に保つことができるので口腔ケアは誰にとっても必要と言えます。