ブリッジは口臭が発生しやすい?その原因と対策をチェック

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年齢とともに口の中もトラブルが起こりやすいです。歯周病や虫歯になるリスクも高まりますし、歯が弱って抜けてしまうと入れ歯やブリッジなどの手段を用いる場合もあります。

入れ歯は昔からありますが、最近ではブリッジを選択する人も多いです。ブリッジは歯が抜けてしまった時に、その両隣歯を削って土台とし橋渡しのために人口の歯を入れて抜けてしまった部分を埋めるという方法です。

橋を架ける様子と似ていることからブリッジと呼ばれています。そのブリッジをしていると、口臭が気になるという声も出ています。

そこで、なぜブリッジをしていると口臭を感じやすいのか原因を探ってみました。同時に対策も記載しておきたいと思います。

ブリッジで口臭になる原因

161111-2ブリッジをして抜けてしまった部分は埋められたものの、以前より口臭がひどくなったように感じるのは気のせいではありません。きっと、以下のような原因が関係して口臭が発生しているのでしょう。

磨き残しがある

口臭の原因としてよく挙げられるのが、この磨き残しがあるという点です。実は、この磨き残しについてはブリッジをしている際にも当てはまります。

ブリッジが入っている場所は通常の歯とは違い汚れがたまりやすいです。形状も自然な歯とは違い人工的なので、どうしても隙間ができてそこに汚れが蓄積されやすいです。

ブリッジの方法もいくつか種類がありますが、隙間ができればできるほどそこの部分に汚れは溜まりやすいです。いつも完璧に歯磨きをしているつもりでも、ブリッジによってできた隙間だけは取り残されていることもよくある話です。

どうしても普通の歯ブラシでは完璧に磨けないので、汚れが溜まっていき口臭となります。ブリッジをしている人はきっと誰もが一度は経験しているでしょう。それぐらいブリッジと口臭は切り離せない関係にあると言えます。

ダミーの歯の底面に汚れが溜まる

ブリッジはその人の歯の状態によってどんな手段を選ぶかは異なります。その中でも汚れが溜まりやすい箇所があります。

それが、ダミーの歯の底面にあたります。ダミーの歯を入れる際には、多くの場合が底部分に少しの隙間を作って作成されます。よって、つけてもらった時に、すでにほんの少しの隙間ができているはずです。

この隙間には歯ブラシは届きません。よって、一度汚れが溜まるとどんどん上に重ねるようにして蓄積されていってしまいます。歯磨きをしているつもりでも、ブリッジの底部分は磨けずじまいで口臭の元を作っていることになります。

歯と歯の隙間ですら磨くのは困難なので、底面となるとさらに磨くのは難しいです。ブリッジをする前に自分の口の中がどのような状態になるのか、きちんと説明を受けて納得した上で施術に入らないとずっと口臭で悩むことになります。

歯周病を誘発するから

ブリッジでは歯茎の隙間や底面にできた隙間をきれいに磨くのが難しいため、汚れが溜まり口臭となりやすいという点について説明しました。

そして、この汚れが蓄積されたままになると今度は歯周病を誘発する結果になってしまいます。

ブリッジを入れた場所で歯周病になったという例も多くあります。それほどブリッジの部分は要注意なのです。

そして、歯周病になってしまうのがブリッジを支えている両側の歯で起こるという点にも気をつけたいです。ブリッジをきれいにケアしておかないと、周りの健康できれいな歯までにも影響が及ぶのです。

歯周病は現代人に多い歯の疾患の1つですが、特にブリッジを入れている場合には自分の歯だけのように磨くことができないので、歯科での治療が必須になります。ブリッジを入れて解決と思っていたのに、口臭や歯周病やらに悩まされるというケースも多いので、ブリッジのメリットとデメリットを把握しておかないといけません。

ブリッジから生じる口臭の対策

161111-3ブリッジを入れるしか手段がない場合もあり、今ではブリッジを数本入れているという人も増えました。では、ブリッジから口臭を発生させないためにはどんな点に気をつければ良いのでしょうか?

いつも丁寧な歯磨きを

まずは、基本となる歯磨きを徹底しましょう。適当に磨くのではなく、隅々まできれいに磨きましょう。できれば歯の1本1本の様子を鏡で確認しながら、外側や裏側、側面などもくまなく磨きたいです。

このいつもの歯磨きは、今までと同じ普通の歯ブラシを使って構いません。いつもの歯ブラシで良いので、ブリッジを入れている箇所を特に細かく動かして汚れを落とすようにしましょう。

歯ブラシにも硬めや柔らかめとあり、サイズもいろいろありますが、おすすめは柔らかめのできれば小さい歯ブラシが良いでしょう。

ダミーの歯の底までもきれいに磨ける歯ブラシを選んでおくと、口臭の原因を作らずに済みます。ブリッジを入れたあとは歯ブラシを慎重に選んで、とにかくきれいに丁寧に磨くことを日課にしましょう。

定期的に歯科検診も受ける

ブリッジは歯科で入れてもらいます。そして、無事にブリッジが完了して歯科に行く用がなくなっても、定期的に歯科検診は受けましょう。

ブリッジの周りをいつも意識して丁寧に磨いているつもりでも、100%汚れを落としきれているわけではありません。そこで、ブリッジを入れてもらった歯科に定期的に検診も受けに行きましょう。

歯科ではブリッジ付近の汚れを専用のペーストを使ってきれいにしてくれるので、自宅でのケアよりも確実に汚れを落としてくれます。さらに、歯科に通っておくことで虫歯や歯周病のチェック、ブリッジに異変がないかといった確認もできるので、ぜひまめに検診に行ってみましょう。

歯間ブラシがおすすめ

ブリッジを入れた部分を含め歯全体をきれいに磨く必要がありますが、歯ブラシでは届きにくい箇所もあります。

そんな時におすすめなのが歯間ブラシです。特にダミーの歯と歯茎の間は歯間ブラシを使うと、きれいに汚れが落ちます。

歯間ブラシにもサイズがあるので、自分のブリッジの状況に合ったものを選ばないといけません。歯間ブラシのサイズはSSSからLサイスまでと幅広く作られているので、歯科に行った際に自分に合ったサイズを教えてもらうと安心です。

サイズの合った歯間ブラシを使わないと汚れをうまく除去できないので、ぜひ購入する前に歯科医に相談しましょう。

まとめ

まとめブリッジは抜いてしまった歯の部分を埋めるのに今活用されるケースが増えています。ブリッジを入れて無事解決したかのようにも思えますが、その後ブリッジ周辺のケアをきちんとしておかないと口臭が発生します。

  1. ブリッジの部分は隙間もできやすいのでどうしても磨き残しが残ってしまう
  2. ダミーの歯の底面に汚れが溜まりやすい
  3. 歯周病を誘発することもあるので要注意

この3つの点からブリッジを入れた後に口臭を感じることが多いです。そして、ブリッジからの口臭を予防するためには以下の点に気をつけてみましょう。

  1. 歯ブラシにこだわってブリッジ部分を細かく丁寧に磨く
  2. 歯科検診を定期的に受けてブリッジの状態や歯周病の有無、汚れのチェックなどをしてもらう
  3. 歯間ブラシでブリッジの部分にできる隙間をきれいに掃除する

対策については、上の3点に注意しながら試してみてください。

ブリッジは入れたあとのケアの方が大変なので、本当にブリッジを入れた方が良いのか歯科医と相談を重ねる必要もあるでしょう。