くしゃみが臭いのはなぜ?気を付ける点、対処法もご紹介!

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くしゃみが臭いと感じたことありませんか?

くしゃみはちょっとした拍子にいきなり出るものです。鼻がムズムズしてきたら我慢できずにくしゃみは出ます。

くしゃみをしたあとに臭いがぷ~んと漂ってしまうと、「アイツ、臭い」と完全に個人を確定されて臭いレッテルを貼られてしまう事にもなりかねません。

もし、くしゃみをして痰のような味がしたり、変な臭いがして不快に感じたら臭いの原因が潜んでいると考えられるため注意と改善が必要です。

そこで、当ページではくしゃみが臭う原因と、くしゃみの臭いを改善する方法も紹介したいと思います。

普段の生活の中で小さなことに気をつけるとくしゃみの臭いは簡単に軽減できるので安心してください。

くしゃみが臭い原因

161131-2まずにおいの原因を知りましょう。

くしゃみが臭い原因はくしゃみという行為そのものには関係はなく鼻や口、喉の状態が大いに関係しています。代表的な例を順に見てみましょう。

唾液が臭っているから

まず1つ目に挙げられるのが、唾液が臭っているからという点です。唾液が臭くなっていないか確認してみましょう。

くしゃみの臭いのほとんどは唾液の臭いと言われています。ニオイを言葉で表現すると「シナモンのような酸っぱい臭い」、「菜の花のような臭い」と表現されることがほとんどです。臭いというだけあってやはり臭いニオイです。

唾液が臭う場合は口内の環境が悪化しているときになります。口の中に残ったたくさんの汚れをエサにして細菌が増殖し、唾液も臭うようになります。

唾液が臭わない状態であれば、くしゃみをしても基本は無臭です。

臭い玉

臭い玉という言葉を聞いたことがありますか?くしゃみが臭い原因の2つ目はこの臭い玉です。

臭い玉は喉の奥に存在する小さな白っぽい悪臭の塊のことを言うのですが、くしゃみをした拍子やふとした時に出てくることがあります。塊で臭ってみるとかなりの悪臭を放っています。

臭い玉ができるのは食べかすや細菌が扁桃腺の周辺で残骸として残り固まってしまった時です。そのため悪臭を放つのです。

毎回くしゃみが臭う様であれば前述の唾液のニオイが原因であると考えられますが、いつも臭わないのに時々臭いという場合は喉の奥からその臭い玉が飛び出してきて臭ってきている可能性が高いです。

臭い玉は塊が出てきて取れたら臭いがなくなりますが、一度のくしゃみですべてがなくなるという事はないので、臭い玉が喉に残っている間は悪臭を放つというわけです。

臭い玉はくしゃみの時に臭うだけでなく、口臭となって常に臭いを放つ場合もあるので悪化させないために口内をできるだけ清潔に保ちましょう。

口の中の乾燥

3つ目は、口の中の乾燥です。

唾液の分泌が少なくなっていたり、気づかないうちに口呼吸になって口の中が乾燥していると細菌が次々と繁殖し息が臭くなります。

唾液の少ない口内は唾液がしっかり分泌されている時よりも歯垢が溜まりやすく、虫歯になる確率も高いです。口の中の乾燥はくしゃみが臭い原因として大いに考えられます。

また唾液量が減ると唾液が持つ洗浄機能が低下し、タバコやコーヒー、食べカスなどのニオイ物質が分解されない状態で蓄積され続けるので口内のニオイがきつくなってしまいます。

普段は口臭が気にならなくても一時的に強くなった口臭がくしゃみと共に飛び出すことでくしゃみが臭くなることがあります。

そうならないためにも水分補給をこまめに行い唾液がしっかり分泌されるように対策をとっておきましょう。

蓄膿症や歯周病

4つ目は蓄膿症や歯周病などの病気が原因のケースです。

副鼻腔内に菌が入り込んで炎症を起こし膿が溜まる蓄膿症は唾液の中に蓄膿症の膿が混ざっていることもあります。そのためにくしゃみが臭いと感じます。蓄膿症からくしゃみが臭っている場合には耳鼻科で治療を受けて治すようにしましょう。

また、歯周病になっているときもくしゃみが臭います。歯周病はひどくなると歯周ポケットという穴がぽっかり空いてしまい、そこに細菌や汚れが溜まりやすくなります。

歯周病からは口臭も発生すると言いますが、くしゃみをした時にその部分から臭いが出てきていることがあります。

歯周病のない歯にしておくと、歯周病によるくしゃみの臭いはなくなります。

蓄膿症や歯周病もくしゃみの臭いと関係していることを知り、今これらの病気を患っている場合にはきちんと治療を受け完治させておきましょう。

くしゃみの臭いを改善する方法

161131-3次に改善方法を見てみましょう。

基本的に日々の生活の中で意識して出来る事なので、ぜひ今日から実践してみてください。

正しく歯磨きと舌磨きを行う

くしゃみが臭いと思ったら、まずはいつもの歯磨きを見直してみましょう。

日本人は欧州人に比べ歯科予防に対する意識が低いと言われます。(日本人20%、欧州人70%)歯科医も「ほどんどの人がキチンと歯磨きが出来ていない」と言います。

正しく丁寧な歯磨きと歯ブラシで磨ききれない部分には歯間ブラシを使って汚れを除去することで口臭の改善は可能です。

正しい派の磨き方については下記リンクを参考にしてください。

正しい歯き方(ライオン株式会社)

そして、歯磨きと一緒にやってもらいたいのが舌磨きです。舌を見ると普通はピンクなのに白い汚れ(舌苔)がついていると、そこにはたくさん細菌が集まっている証拠です。

口内の汚れをできるだけ取ることでくしゃみの臭いはなくなるので、歯磨きと舌磨きを見直してみましょう。

まめにうがいをする

思い出した時にうがいをすると口内の臭いを軽減できます。

うがいであれば自宅だけでなく外出先でも水道水を使ってできます。マウスウォッシュを持っていると、さらに口内の細菌を流すことができます。

くしゃみの臭いは口内の細菌が関係しているので、うがいをしてまめに口内を清潔にしておくと悪臭も出なくなります。

口の中を潤す

くしゃみの悪臭の原因となる細菌は口の中が乾燥すると、より活発に動き始めます。唾液は口内を清潔に保つために欠かせないものですが、その唾液が減ると乾燥を招き臭いを放ちます。

そこで、唾液を分泌するために唾液腺マッサージやガムを噛む、口呼吸を心がけるといった対策を行いましょう。特に唾液腺マッサージは実際にやってみると、徐々に唾液が分泌されてくるのがわかります。

積極的に唾液の分泌を促して口の中を潤すようにしましょう。

よく噛んで食事をする

最後によく噛んで食事をするようにしましょう。

しっかり噛んで食べると唾液がより分泌されます。唾液が分泌されればされるほど細菌は流れ出ていくので、くしゃみの臭いもスッキリなくなります。

普段急いで食事をしている人はゆっくり噛んで食べる習慣に変えていきましょう。ゆっくり噛んで食べる方がメリットも多くあります。

時間のある時はゆっくりと食事をして口の中の唾液をたくさん分泌させましょう。

まとめ

まとめ冒頭にも書いたようにくしゃみが臭いとあの人の口は臭いと言われてしまいます。

少しでも「あれ?くしゃみが臭い」と思ったら、まず鼻や口の中に病気が隠れていないかを確認しましょう。その後、臭い玉が溜まっていないか、口の中が乾燥して細菌が増えていないかといった点をチェックしましょう。

くしゃみの臭いを予防するためには日頃の歯磨きや舌磨きを徹底すること。まめにうがいをして口内をきれいにしましょう。そして、唾液の分泌を促すためにも食事の時にゆっくり噛んで食べましょう。

原因がわかれば対策は決して難しくはありません。くしゃみが臭いと感じたら日常生活のケアをしっかりとすることで簡単に軽減可能ですのでご安心ください。