お茶は加齢臭の予防、対策に効果あり?

お茶は日本人にとって欠かせない飲み物です。食事のときだけでなく、間食を挟むときや普段の水分補給にもお茶は毎日活躍しています。

お茶にはほうじ茶や緑茶、麦茶、烏龍茶などさまざまな種類がありますが、この中で加齢臭の予防や対策ができるお茶はどれだと思いますか?

加齢臭に効果的と言われているお茶を選ぶと、気になる臭いの対策も始められます。ここでは、お茶が本当に加齢臭に効果を発揮してくれるのか、どんなお茶が良いのかなどを詳しく説明します。

加齢臭予防にお茶っていいの?

加齢臭の原因を調べたことはありますか?加齢臭は年齢と共に増えてくるノネナールという物質によって発生する体臭です。体内に活性酸素が増えると、このノネナールも増えます。

特に動物性タンパク質を多く食べていると、活性酸素は発生しやすくなります。加齢臭においては体内に増えてしまった活性酸素をいかに除去できるかが鍵を握るのです。

そんな中加齢臭予防にお茶が良いと言われています。定番として知られているものには緑茶がありますが、緑茶以外にも加齢臭を改善してくれるお茶はあります。普段飲む機会は少ないかもしれませんが、こんなお茶たちも加齢臭予防には良いと言われています。

1.柿の葉茶

4月から6月の柿の葉から採取される茶葉。柿自体に消臭効果があると言われているが、グルコサイドやアストラガリン、ケンフェロールなどの有効成分を配合している。加齢臭対策だけでなく血圧も安定させてくれる。

2.いちょう葉茶

7月から8月に採取される茶葉。フラノボイドやケンフェロールなどの成分を含み、動脈硬化やコレステロール値の低下も期待できるお茶。

3.熊笹茶

年中採取できる茶葉。葉緑素やアミノ酸などを豊富に含んでいるので、糖尿病や高血圧の予防、胃炎などの症状にも効き目があるとされている。

4.ルイボスティー

フラノボイドやカルシウム、マグネシウムなどが豊富。抗酸化作用に優れているので、加齢臭の原因を除去してくれる効果がある。ガン予防にも良いとされているお茶。

このように、加齢臭に効果を発揮してくれるお茶はたくさんあります。飲んだことのあるお茶もあれば、普段あまり見かけないお茶もあるでしょう。気になるお茶の効能をチェックしてから、実際に加齢臭対策として利用すると良いです。

お茶といえば緑茶。緑茶はどう?

加齢臭に効き目を発揮してくれるお茶にはちょっと変わったものもありました。自然の植物の茶葉から抽出されるお茶は健康にも良いことがわかります。そして、加齢臭予防に良いと言われている定番のお茶には緑茶があります。

では、なぜ緑茶が加齢臭予防に効くのでしょうか?

緑茶に含まれるカテキンが加齢臭予防に

緑茶には加齢臭を予防してくれるある成分が入っています。それがカテキンです。カテキンは成分としては有名で、緑茶に含まれているということを知っている人も多いでしょう。

カテキンは緑茶に含まれる苦味成分の1つでもあります。そして、ポリフェノールの一種です。緑茶には実はカテキン1種類だけでなく、いくつかに分けることができます。

その中でも注目したいのが、ガレート型カテキンです。加齢臭は過酸化脂質が原因となって臭いを発しますが、ガレート型カテキンが脂質が酵素と結びついて悪臭を放つのを防いでくれるので加齢臭対策にはぴったりと言われています。

このように、緑茶で加齢臭の対策をしたいのならカテキンの中でもガレート型カテキンを摂取することが大切です。

今加齢臭対策に良いとされているお茶には秋冬番茶があります。リーズナブルな価格で、苦味が強いのが特徴のお茶です。カテキンが他の緑茶に比べると多く含まれています。

反対に、聞き慣れた玉露や煎茶はテアニンという成分が多く含まれているので加齢臭対策には向いていないと言われます。高価なお茶ですが、加齢臭対策にはあまり効果を発揮してくれません。カテキンに分解される前のテアニンが多く入っているので、加齢臭への効き目は期待できません。

緑茶なら何でも良いというのではなく、より加齢臭の予防をしてくれるようなお茶を選んで飲んでみましょう。

カテキンが体の中からの酸化を防いでくれる?

緑茶に含まれるカテキンが加齢臭の予防には効果的で、中でもガレート型カテキンに注目すると気になる臭いを軽減できることがわかりました。そして、カテキンにはただ加齢臭を予防してくれるだけではなく、体の中が酸化するのを防ぐ役割も持っています。

ガレート型カテキンは活性酸素が発生するのを抑制する働きがあります。この活性酸素は体が酸化している時に発生する酸素です。活性酸素を除去する働きのことを抗酸化作用ともいいます。

カテキンにはこの抗酸化作用がビタミンEのなんと50倍もあります。ビタミンEを摂取しているよりも緑茶を飲んだ方が抗酸化作用の効果を得られるということになります。

活性酸素は日々タバコを吸ったり紫外線を浴びたり、ストレスによって溜まっていきます。全く溜まっていない人はいないと思いますが、蓄積されると体内が酸化するので生活習慣病のリスクも高くなります。

緑茶に含まれるカテキンを摂取して体が酸化するのも予防していきましょう。

継続的に飲んで加齢臭を予防しよう

緑茶を飲むという加齢臭対策は、他の方法よりも比較的始めやすく続けやすいと思います。シャンプーを変える、香水をつけるなどの対策もありますが、リーズナブルに毎日の食事の中で改善できる緑茶は便利です。

緑茶はスーパーにも商品が並んでいます。よりカテキンを多く含むお茶がどれかあらかじめ調べておいて購入すると、さっそく緑茶を飲む生活が始められます。

緑茶で加齢臭を予防していくには、やはり毎日継続して飲むことが大切です。たった1回緑茶を飲んだだけで完璧に加齢臭がなくなることはありません。毎日食事の時に緑茶を飲んでおくことで、体内の活性酸素が発生するのを抑制できてノネナールの発生も止めることができるので、継続が肝心です。

加齢臭に効果のある緑茶は、低価格で購入できます。1袋買っておけばしばらくの期間使えるので、コスパも良いです。緑茶と一緒に急須も用意しておくと、いつでもおいしい緑茶を入れられるでしょう。

まとめ

日本人にとって身近な緑茶で加齢臭を予防する効果があるということで、今臭いに悩んでいる人もさっそく試してみたくなったでしょう。緑茶ならどこにでも売っていますし、すぐに手に入ります。自宅でお湯さえ沸かせば茶葉を入れて緑茶を作れるので、その点も手間がかかりません。

緑茶にはカテキンの中でもガレート型カテキンを多く含む秋冬番茶を選んでみましょう。適当に緑茶を選ぶよりもこの秋冬番茶を飲むと、より加齢臭に変化を感じられます。

また、加齢臭対策には緑茶以外にいちょう葉茶、柿の葉茶、ルイボスティー、熊笹茶などのちょっと変わったお茶も効果を発揮してくれるので、いつもの緑茶にちょっと飽きたなという時は試してみると良いでしょう。

緑茶に含まれるカテキンは体内の酸化も防いでくれます。酸化によって加齢臭も発生しますし、私たちの健康には害が出ます。カテキンには抗酸化作用がビタミンEの50倍も含まれているので、日頃から飲んでいると活性酸素の発生も抑制してくれます。

身近にある緑茶を使ってさっそく加齢臭対策を始めましょう。