食べ物と口臭の関係。予防と対策法は?

食べ物によっては食べた後に口の中に臭いが充満しているような、ずっと残っているように感じたことありませんか?その反対にこれを食べると口の中がさっぱりとして臭いもなくなるような・・・と感じるような食べ物もあるでしょう。

実は、食べ物によっても口臭の有無は変わってきます。食べ物には好みもあると思いますが、できるなら口臭を発生させないようなものを積極的に食べていきたいですね。

ここでは、口臭を予防する食べ物6つと口臭を招くことになる食べ物や飲み物を3つ紹介します。

口臭を予防する食べ物6つ

口臭を予防する働きのある食べ物は探してみるといろいろと見つかりますが、ここでは有名で手軽に食べられるものを紹介したいと思います。さっそく今日の食事から取り入れてみてください。

柑橘類

柑橘類といえばすぐ思い浮かぶものに、レモンやオレンジ、グレープフルーツなどがあるでしょう。これら柑橘類は口臭を予防してくれる食材となっています。

オレンジは胃腸から発生している口臭に効果を発揮してくれます。オレンジなどの柑橘類には酵素がたっぷりと含まれているので、胃に残っている食べ物の消化を促します。胃に食べ物が残っているとそれが発酵して口臭へとなるので、口臭になる前にきちんと消化をしてくれるので助かります。

柑橘類を食前に食べるのも良いですし、食後のデザートとして食べるのもおすすめです。日頃から柑橘類を食べていると口臭は予防できるので、口臭ケアとしても一石二鳥な方法と言えるでしょう。柑橘類をおいしく食べて口臭の対策をしましょう。

海藻類

海藻類といえばアルカリ性の食品になります。アルカリ性の食品にはカルシウムやナトリウムなどが多く含まれており、これらが体内の酸化を防いでくれます。

体が酸化すると体の抵抗力が弱まって内臓も不調になるので、ここから口臭となりやすいです。

そんな時にも海藻類をよく食べていると酸化を防ぐことができるので、体の調子が整ってきます。ワカメやコンブ、もずく酢などを日頃から食べるようにしてみましょう。特にワカメは味噌汁やサラダなど登場するシーンが多いと思うので、毎日の食事の中で食べられるように活用しましょう。

梅干しやレモン

口臭予防に良い食べ物として欠かせないものに、この梅干しとレモンがあります。どちらも酸っぱい食べ物として知られていますが、酸っぱいのはクエン酸が入っているからです。

そして、レモンや梅干しを想像すると自然と唾液が出てくると思います。これはレモンなどに含まれるクエン酸によって唾液の分泌が促されています。

口臭は唾液の少なさから発生することも多いので、レモンや梅干しを食べて唾液をしっかり分泌できていると口臭にならずに済みます。

さらにレモンには強い殺菌作用もあるというので、口臭の原因となる細菌の繁殖も抑制できるという仕組みになっています。

生野菜

生野菜といえばサラダで食べるとみずみずしくておいしいですが、口臭も予防してくれるので積極的に食べたい食材です。

生野菜には酵素がたくさん含まれています。酵素は加熱すると消えてしまいますが、生の状態だとしっかり存在しています。その酵素が腸の働きを整えて便秘を解消してくれるので、内臓から発生する口臭の対策になります。

さらに噛みごたえのある大根やニンジンなどは歯垢を落として、唾液の分泌も促す効果があると言われているので、生野菜のサラダの中でどんな野菜を使うのかも意識するとより口臭の対策ができます。

野菜不足を解消するためにも毎日の食事のメニューの1つに生野菜を使ったサラダを加えると良いでしょう。

めかぶ

めかぶはスーパーだと小分けされたパックで売られていて、開けたらそのまま食べられるので納豆のように便利な食材です。

そのめかぶも口臭予防をしてくれる食材となっています。めかぶにはフコダインというぬるぬる成分が入っています。このフコイダンが口臭を予防してくれます。

フコイダンは臭いの原因となる物質を包みながら便として排出するように促す働きがあります。さらにめかぶには食物繊維も入っているので、口臭の原因となる物質を排出しようとする力が多く備わっていることになります。

体外に臭いの元を排出してしまえば口臭もなくなるので、めかぶは冷蔵庫に常備しておくと口臭予防に食べることができます。

ヨーグルト

最後に口臭を予防する食べ物としてヨーグルトを紹介しましょう。ヨーグルトといえば乳酸菌が豊富な食材ですが、この乳酸菌には口臭の元となる口内に広がっている細菌を殺菌する力があります。

さらに便秘の時にも口臭は発生しやすいですが、ヨーグルトの力によって腸内環境が整って便秘を解消できるので、体内からの口臭も予防できます。

ヨーグルトも蓋を開けてそのまま食べられる便利な食材です。食後のデザートにもぴったりです。毎日食べる習慣をつけると腸内も健康になり、口臭もなくなるので快適に過ごせるでしょう。

口臭の原因になる食べ物・飲み物3つ

口臭を予防してくれる食べ物には、意外にも身近なものが含まれていると感じたでしょう。そこで、今度は反対に口臭の原因となってしまう食べ物や飲み物も知っておきましょう。

コーヒー

コーヒーを食後や休憩中に飲んでいる人も多いと思いますが、飲み過ぎると口臭を招くことになるので注意したいです。

コーヒーには豆の微粒子がたくさん含まれており、これが舌につきやすいという特徴を持っています。

さらにコーヒーを飲む際にミルクや砂糖をいれると、さらに舌に汚れが付着しやすくなります。舌についてしまった汚れは簡単には取れないので、コーヒーを頻繁に飲んでいると口臭が発生するのです。

それでもいきなりコーヒーのない生活は困るという人もいると思うので、コーヒーを飲んだ後には水などを多めに飲んで舌につく汚れを取ってもらいましょう。

ニンニクやネギ類

ニンニクやネギ類が口臭の原因となるのは、食べたことのある人ならわかるでしょう。ニンニクやネギ類を食べると、いつまで経ってもその臭いが口内に残ったように感じませんか?

ニンニクなどには臭いの原因となる物質が含まれています。よって、少量を食べただけでもずっと後にまで口の中に臭いが残ったままになるのです。元から食べ物に含まれる物質による影響も大きいです。

そこで、ニンニクやネギ類を多く食べたあとは、緑茶で水分補給をして口臭を予防しましょう。緑茶に含まれるカテキンによって殺菌して口臭を撃退してくれます。

お酒

最後に、お酒も口臭を招く要因となります。アルコールは体内に入ると胃で吸収されたあと肝臓で分解されます。

この分解の過程でアセトアルデヒドという悪臭物質を発生させます。このアセトアルデヒドは血液を通って全身に巡っていくので、結果的に口からも臭いを放つようになります。

お酒を飲んでから数時間後に口臭を感じたら、この過程で口臭へとなってしまったと思って良いでしょう。

そして、お酒を飲むと唾液の量も少なくなっているので、どんどん水分を取って口内を潤すようにしましょう。

まとめ

食べ物は普段何気なく食べたいものを食べたり飲んだりしていることが多いでしょう。しかし、何も気にせず食べているもので自然と口臭を悪化させているケースもあります。

そこで、口臭を予防してくれる食べ物と、反対に口臭を招くことになる食べ物の存在を知っておきましょう。

口臭を予防する食べ物には、柑橘類、海藻類、梅干しやレモン、めかぶ、ヨーグルト、生野菜が挙げられます。

口臭を招く要因となるものには、コーヒーやお酒、ニンニクやネギ類が挙げられます。ひどい口臭に悩む前に、日頃食べるものにも注意してみましょう。