おいしいヨーグルトで口臭の予防・対策を始めよう

ヨーグルトといえば美肌や便秘解消に有効な食材として、普段からよく食べている人も多いでしょう。そのヨーグルトはお腹の調子を整えて健康体にしてくれるだけでなく、口臭にも効果を発揮してくれます。

では、なぜヨーグルトを食べると口臭が改善されるのでしょうか?そして、ヨーグルトを食べるだけでなく歯磨き粉の代わりに使って口臭対策ができるというので、そちらについても解説をしたいと思います。

ヨーグルトの主な口臭への効果3つ

ヨーグルトを食べると一体どんな口臭への効果が期待できるのでしょうか?ここでは、主に3つの効果を紹介します。

殺菌効果

ヨーグルトといえば乳酸菌が豊富な食材です。この乳酸菌が殺菌効果に優れていると言われています。

口臭の主な原因は口内に繁殖している細菌たちによると言われています。この細菌を乳酸菌の殺菌作用によって撃退できるので、ヨーグルトを食べると口臭対策になると考えられています。

乳酸菌にも多くの種類がありますが、口内の細菌をやっつけるのに活躍してくれるものに乳酸菌LS1があります。乳酸菌LS1は、実は元々私たちの口内に存在している乳酸菌なのです。

さらに、歯周病を発生させるジンジバリス菌を殺菌する力も乳酸菌LS1にはあるので、歯周病対策ができるので口臭の発生も抑制できるという流れになっています。

その他にも乳酸菌LS1は酸を作るのを抑制するので、口内が酸性に傾くのを予防できます。酸性になった口内からは口臭が発生するというので、酸性の状態を予防できる乳酸菌ということで注目されています。

便秘の解消

便秘だと口臭も強くなる傾向にあります。便秘になると腸内には悪臭ガスが発生します。このガスは口から出るという特徴を持っているので、便秘がひどくなればその分口臭はきつくなりがちです。

特に口臭の中でも便のような臭いがするときには、便秘のせいで臭ってきていると考えて対策を取りたいです。

便秘解消には便秘薬を飲むのではなく日頃の食生活で改善していきたいです。ここで登場するのが乳酸菌です。乳酸菌が便秘解消に良いというのはよく知られており、便秘を改善するためにヨーグルトを食べている人も多いでしょう。

ヨーグルトを毎日食べて便秘解消を目指すことで便のような嫌な口臭からも開放されます。

悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす

ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、腸内環境を整えるという大事な役割があります。これは、悪玉菌を減らして善玉菌を増やすということにもなります。

口臭は口内にある細菌によって発生する場合が多いとされていますが、この細菌のことを悪玉菌と呼びます。悪玉菌の勢いを抑えることが出来れば口臭も改善されるので、そのために必要なのが善玉菌です。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は善玉菌なので、口の中に乳酸菌を増やすことで悪玉菌を退治してくれます。善玉菌はパワーが強く悪玉菌をやっつけてくれるので、口臭の原因となる細菌の数も自然と減っていきます。

ヨーグルト歯磨きとは?

乳酸菌を積極的に摂取していこうという流れからヨーグルトを食べるという人が多いと思いますが、ヨーグルトは食べる以外にも使い道があります。ここでは、ヨーグルト歯磨きについてお話したいと思います。

ヨーグルト歯磨きは、まず通常の歯磨きを済ませてから行います。普通に歯磨きをして口の中をゆすいだ後に、プレーンヨーグルトを歯ブラシにつけて歯を磨きます。ヨーグルトは少なめに乗せて歯磨きをしましょう。ヨーグルト歯磨きは最後にうがいをしないので、ヨーグルトが口の中に残ってしまうと気持ち悪く感じるからです。

うがいをしてしまうと乳酸菌も一緒に流してしまうことになるので、せっかくの口臭予防にならないからです。

うがいができないということで、ヨーグルトの乗せすぎには注意して磨くと良いです。そして、寝る前よりも昼間の方が良いでしょう。ヨーグルトが口の中に残ったままで眠りにつくのは抵抗を感じてしまいます。

ヨーグルト歯磨きの注意点

ヨーグルト歯磨きは簡単にできて乳酸菌を口内に増やせるので口臭対策には良いのですが、注意点もいくつかあります。ヨーグルト歯磨きをする前にはこの注意点についても知っておきましょう。

無糖のヨーグルトを用意する

上のヨーグルト歯磨きのところでプレーンヨーグルトで磨くようにと記載しましたが、加糖ではなく無糖を選ぶのが大切なポイントとなります。

ヨーグルト歯磨きでは最後にうがいをすることができません。そんな時に甘いヨーグルトを口内に残したまま放置していると歯にはダメージが大きいです。

無糖タイプのヨーグルトであればそのまま食べるときにもトッピングをアレンジできますし料理にも利用できるので、常備しておくと便利なヨーグルトです。冷蔵庫にあるヨーグルトをほんのちょっと歯ブラシにつけて磨くだけで良いので、無糖タイプのヨーグルトを用意しておきましょう。

虫歯には注意しよう

ヨーグルト歯磨きの際には無糖タイプのヨーグルトで磨くようにと説明しましたが、歯へのダメージとは虫歯のことを指しています。

ヨーグルトに含まれる酸によっては歯の表面を溶かして虫歯を招くこともあります。せっかく口臭対策にヨーグルト歯磨きをしていたのに虫歯になって治療に通うことになっては意味がないので注意しましょう。

また、虫歯だけでなく歯周病にもなりやすくなると言われています。これはヨーグルトを口の中に残したままにしておくことで、歯垢が溜まるからです。そのため、ヨーグルト歯磨きが逆効果なのでは?という意見も出ているくらいです。

ヨーグルト歯磨きは口臭の改善をしてくれるという点では期待できますが、虫歯や歯周病のリスクが少々高まることを忘れないようにしましょう。

口はゆすがない

ヨーグルト歯磨きのポイントとして、最後にうがいはしないとありました。ヨーグルトを口の中に残しままゆすがないのは気持ち悪いと感じてしまいますが、ゆすぐと乳酸菌も流すことになるので口臭改善ができません。

いつもの歯磨きと同じように磨いた後にうがいをしそうになりますが、口はゆすがないようにしましょう。慣れるまでは気持ちが悪く感じますが、少しでも口内を快適にするためにヨーグルトは少しの量をつけて磨くと良いでしょう。

口はゆすがないのがヨーグルト歯磨きのポイントとも言えるので、通常の歯磨きとは違うということを知っておきましょう。

まとめ

ヨーグルトには乳酸菌が豊富なので、口内に存在する細菌たちをやっつけて悪玉菌よりも善玉菌を多くしてくれます。

ここから、便秘解消につながり腸内環境も改善されます。こうしてみると、ヨーグルトはメリットづくしの食品となっているのです。

ヨーグルト歯磨きはいつもの歯磨きを済ませた後に行うもので、プレーンヨーグルトをつけて磨くだけという簡単な方法です。ただし、最後はうがいをしないのでその点はしっかり守りましょう。

うがいができないことから虫歯や歯周病になる確率があるとも言われているので、毎日というよりは口臭が気になった時に少量をつけて磨くといった頻度にしておくと安心でしょう。

冷蔵庫にあるヨーグルトで手軽に口臭が改善できる方法もあるということを知っておくだけでも、口臭の強い時に試すことができますね。プレーンヨーグルトはいろんな使い道があるので、冷蔵庫に入れておくと重宝すると思います。