簡単!加齢臭のセルフチェック方法

他人の臭いには敏感に反応しても自分の臭いは慣れてしまうため、自分ではなかなか気づけないもの。今回は自宅や職場で簡単にできる加齢臭のセルフチェック方法を解説します。

加齢臭ってセルフチェックできるの?

人間には、見る、聞く、味わうといった「五感」が備わっています。その中で臭いを嗅ぎ分ける能力である「嗅覚」がありますが、人間という生き物は同じ臭いをずっと嗅いでいると慣れてしまうという傾向があります。

初めて納豆の臭いを嗅いだ時の衝撃といえばかなりのものだったと思います。でも、大人になった今ではなんともない、むしろ納豆の臭いを嗅いだら食欲が湧いてくるという人もいると思います。

このように、自分の体から発する臭いもたとえくさかったとしても、ずっと臭っていると感覚が鈍ってくるのです。家族や会社の同僚に「くさいよ」と言われて初めて自覚する場合も多く、精神的にもショックを受けるかもしれません。後から周りに迷惑をかけていたのだと落ち込まないように、普段から自分の臭いをチェックしましょう。簡単にチェックができるため、ぜひ実践してみてください。

加齢臭のセルフチェックをしてみよう

まずは生活習慣などから加齢臭が発生している可能性(潜在性)をセルフチェックしてみましょう。加齢臭は毛穴から出る皮脂が酸化することによって発生するノネナールが原因で起こります。これは加齢によって増加する成分なのですが、普段の生活習慣によって発生する量には個人差があります。

つまり、普段どんな生活を送っているかによって加齢臭が出やすい体質なのかどうかがわかるのです。以下のチェック項目で半分以上(10項目以上)当てはまる場合は要注意といえるでしょう

加齢臭潜在度チェック
□ 年齢が40歳を超えている

□ 肉など脂っこい食事が大好き

□ 野菜の摂取量が少ない

□ 1日に1食か2食しか食べない

□ 基本、お腹いっぱいまで食べないと気がすまない

□ ちょっと動いただけで顔や脇や背中に汗をかく

□ 頭皮にかゆみやフケの症状がでる

□ 湯船には入らずシャワーですませる

□ 寝る直前に食べることが多い

□ 夜入浴せずにそのまま寝ることがある

□ 食事の時間が不規則である

□ 1日1箱以上のタバコを吸う

□ 毎日お酒は欠かさず飲む

□ 運動不足である

□ 睡眠時間が不規則(睡眠不足・徹夜)

□ おしゃれには興味がない

□ ストレスを常に感じている

□ ワキガである

□ エアコンの効いた場所に長く居る

□ 疲れが抜けない

次に、自分でできる加齢臭の確認方法です。一番いいのは周りの人に臭ってもらいくさいかどうかを判断してもらうことですが、それができない場合は自分で確認しなければなりません。

ところで加齢臭のニオイはご存知ですか?どんなニオイがするかどうかが分からなければ加齢臭かどうかを判断できません。人によって感じ方は違いますが、加齢臭は以下のようにたとえられます。

  • ロウソクのような臭い
  • チーズのような臭い
  • 古本のような臭い
  • 古い脂の臭い
  • トイレの中のような臭い

加齢臭の臭いがわかったところで、臭いの発生する場所も理解しましょう。加齢臭はTBS系列のテレビ番組『林先生が驚く初耳学!』でも放送され話題となりましたが、耳の後ろよりも『背中』から多く発生しているそうです。

そこで加齢臭をセルフチェックするには1日着つづけたシャツや肌着の背中部分を嗅いでみましょう。また、睡眠中も汗をかくため、毎日寝ている布団シーツの臭いもチェックすると良いでしょう。

人間の鼻はにおいに慣れてしまうため、臭いを確認するタイミングも重要です。仕事から家に帰ってきて、すぐにシャツの臭いを嗅いでも鼻が慣れてしまってわかりません。シャツの臭いを嗅ぐならお風呂の後が最適です。

シャンプーや入浴剤の臭いで鼻がリセットされるからです。布団のシーツも同じく臭いがリセットされた入浴後に嗅ぎましょう。また、布団の場合は仕事から帰った直後でも、OKです。

最後に、周りの環境について。デリケートな臭いの問題はなかなか他人に指摘しにくいものです。もしもあなたの隣の席に座っている同僚や上司が臭かったらどうしますか?はっきり言う前に自分で臭わないように対策をしたりしませんか?

そこで周りの環境をみて臭っているかどうか探りを入れる方法を教えます。

【エアコンが効いているのによく換気される】

エアコンがせっかく効いているのに、「換気」をよくされる場合は注意が必要です。ただ単にエアコンが苦手なだけならいいですが、空気を入れ替えて臭い対策をしている可能性があります。

【花粉症でもないのにマスクをしている】

花粉症の流行する3月~5月を過ぎたのにマスクを外さない。または花粉症でもないのにマスクで仕事をしているなら黄信号。自分が席に着いたと同時にマスクをしたらある意味確定でしょう。

【ハンカチを鼻や口もとにあてたまま仕事している】

ハンカチで鼻や口もとをふさぐよう場合は、吐き気がするなど体調がすぐれないとき以外は考えられません。「体調がすぐれないの?」と聞いて「そうではない」という返事が返ってきたらもう確定でしょう。

【マイ扇風機がある】

エアコンも効いていて暑くもないのに扇風機がまわっているなら要注意。よほどの暑がりか臭いを散らしている可能性が考えられます。普段冷え性だと言っている女子が扇風機を回していたら危険です。

【消臭剤や空気清浄機が自分の周りに設置された】

芳香剤ではなく消臭剤が設置されたり、空気清浄機が自分の席の近くに置かれたりしていたら気を付けましょう。あなたの臭いを無臭にしようという表れかもしれません。

【制汗スプレーを空中にまく】

首やワキなど自分の体に吹きかけて使う制汗スプレーをなぜか空中に向けて発射していたら危険です。もうそれは何か消したい臭いがあると言っているようなものです。

一番臭いの発しやすいのは枕カバー?

加齢臭が判断しやすいと言われている「枕カバー」。外出して家に帰った時に枕へ直行して臭うのが一番判断しやすいと言われています。

できることなら外で息を止めて、家の中に入りそのまま枕の臭いを嗅ぐのが良いでしょう。臭いを嗅ぐときは深呼吸するように思いっきり嗅ぎます。これで臭わなければおそらく大丈夫でしょう。また、首すじや背中も加齢臭は発生するため、皮脂をティッシュで拭き取って嗅いでみるのも1つの方法です。

簡単にチェック起きたらすぐの枕の匂いを嗅ぐ

最後にここまでの加齢臭セルフチェック方法をまとめたいと思います。まず、枕でのチェックですが、寝起きにすぐ臭いをチェックする方が加齢臭たっぷりでいいような気がしますがこれは間違いです。

鼻は寝ている間にあなたの臭いに慣れてしまっていますから寝起きすぐではなく、別の臭いに鼻を慣れさせてからにしましょう。

丸一日着た洋服の匂いを嗅ぐ

加齢臭成分が最も多く発生しているのは背中です。そのため、1日中着続けた肌着やシャツを脱いで、少ししてから嗅いでみる、または入浴後、鼻をリセットしてから嗅いでみると自分の加齢臭具合がよくわかります。

まとめ

加齢臭のセルフチェック方法がよくわかったと思います。

万が一、「自分の体から加齢臭が出ている」とわかっても焦らないでください。加齢臭はある一定の年齢を迎えれば個人差はあるとはいえ誰からも発生するものなのです。また、現在は加齢臭対策の商品が多く販売されているため臭いを抑えることも可能です。